生産牧場賞について

生産牧場賞について に関する記事です。
ダービーを勝ったディープスカイの生産者の笠松牧場ですが
今までの生産馬の中でディープスカイが出世頭です
収得賞金順だと2番目がブラックランナー3番目がヒカリシャトル
(すべて現役馬)

ところで生産者にはお金が支払われる訳ですが
いったいどれくらいなのか調べてみました

netkeiba.comの”田中哲実 生産地だより”の過去記事によると

2006年度
◆生産牧場賞

A、一般競走(新馬、未勝利クラス)
1着32万円、2着13万円、3着8万円

B、一般競走(1勝以上)
1着32万円、2着13万円、3着8万円

C、重賞以外の特別競走(OPを除く)
1着60万円、2着24万円、3着15万円、4着9万円、5着6万円

D、重賞以外のOP特別
1着60万円、2着24万円、3着15万円、4着9万円、5着6万円

E、GII、GIII競走
1着80万円、2着32万円、3着20万円、4着12万円、5着8万円

F、GI競走
1着100万円、2着40万円、3着25万円、4着15万円、5着10万円


◆繁殖牝馬所有者賞

A、一般競走(新馬、未勝利クラス)
1着27万円、2着11万円、3着7万円

B、一般競走(1勝以上)
1着43万円、2着17万円、3着11万円、

C、重賞以外の特別競走(OPを除く)
1着64万円、2着26万円、3着26万円、4着16万円、5着10万円

D、重賞以外のOP特別
1着105万円、2着42万円、3着26万円、4着16万円、5着11万円

E、GIII競走
1着190万円、2着76万円、3着48万円、4着29万円、5着19万円

F、GII競走
1着240万円、2着96万円、3着60万円、4着36万円、5着24万円

G、GI競走(JC、有馬、宝塚、ダービー、天皇賞を除く)
1着300万円、2着120万円、3着75万円、4着45万円、5着30万円

H、JC、有馬記念、宝塚記念、ダービー、天皇賞(春・秋)
1着500万円、2着200万円、3着130万円、4着75万円、5着50万円


年々減額されているようなので細かい数字はちょっと違うかもしれませんが
今回はGIなので生産牧場賞が100万円
繁殖牝馬(アビ)が自己所有ならばプラス500万円
(アビはマル外なのでなんとなく自己所有でしょうか?)
自己所有で無ければ生産牧場賞が100万円だけです
思っていたよりずいぶん安い感じです

*馬産地80話 岩崎徹著 によると
2003年の繁殖牝馬の所有形態の比率は
・自己馬(自己所有馬) 74.8%
・仔分け馬 8.8%
・預託馬 16.4%


で、もう少し調べてみました
(同じくnetkeiba.comの”田中哲実 生産地だより”の過去記事)
すると、ピークの1998年度は

1998年度
◆一般生産者賞
A、一般競走(新馬、未勝利クラス)
1着30万円、2着12万円、3着8万円(混合レースの場合)
1着27万円、2着11万円、3着7万円(混合レース以外の場合)

B、一般競走(1勝以上)
1着51万円、2着20万円、3着13万円(混合レースの場合)
1着45万円、2着18万円、3着11万円(混合レース以外の場合)

C、特別競走(オープン特別以外)
1着86万円、2着34万円、3着22万円、4着13万円、5着9万円(混合レース)
1着77万円、2着31万円、3着19万円、4着12万円、5着8万円(混合レース以外)

D、オープン特別
1着136万円、2着54万円、3着34万円、4着20万円、5着14万円(混合レース)
1着125万円、2着50万円、3着31万円、4着19万円、5着13万円(混合レース以外)

E、その他の重賞(GIII、障害など)
1着235万円、2着94万円、3着59万円、4着35万円、5着24万円(混合、国際レース)
1着220万円、2着88万円、3着55万円、4着33万円、5着22万円(混合、国際レース以外)

F、GII競走
1着310万円、2着120万円、3着78万円、4着47万円、5着31万円(混合、国際レース)
1着290万円、2着120万円、3着73万円、4着44万円、5着29万円(混合、国際レース以外)

G、GI競走(フェブラリーS、NHKマイルC、秋華賞、エリザベス女王杯、安田記念、マイルCS、スプリンターズS、高松宮記念、朝日杯フューチュリティS、阪神ジュベナイルF)
1着480万円、2着190万円、3着120万円、4着72万円、5着48万円(以上、混合、国際)

H、GI競走(桜花賞、皐月賞、オークス、菊花賞)
1着450万円、2着180万円、3着110万円、4着68万円、5着45万円(以上、内国産馬限定)

I、GI競走(JC、有馬記念、宝塚記念)
1着800万円、2着320万円、3着200万円、4着120万円、5着80万円

J、GI競走(ダービー、天皇賞)
1着740万円、2着300万円、3着190万円、4着110万円、5着74万円

これに「繁殖牝馬所有者賞」がまったく同額で交付されていた。
のみならず、当時、他に二つの項目が存在した。すなわち「父内国産馬生産者賞」及び「市場取引馬生産者賞」である。
これらは、前述の一般生産者賞や繁殖牝馬所有者賞と比較すると金額は概ね3分の1程度とはいえ、それでも1着の場合、一般レース(新馬、未勝利、1勝以上)で13万円(父内国産)と14万円(市場取引)。それが特別レース(オープン含む)になると25万円(父内国産)と26万円(市場取引)、GIIを含む重賞レースで80万円と85万円、GIになると200万円(父内国産)と210万円(市場取引馬)にまで増額されていた。
さらにこの2つの生産者賞は、レースの格に関係なくすべて5着まで交付されており、例えば新馬や未勝利戦でさえ、4着で2万円、5着で1万円というように、金額は小さくとも、生産者の懐を潤してくれた。


これだと一般生産者賞740万円+繁殖牝馬所有者賞740万円
生産者賞が650万円、繁殖牝馬所有者賞が240万円も違います
そのうえ、今年から市場取引馬生産者賞が廃止されてます
(父内国産馬生産者賞も無くなったような気がしますが、ちょっと不明です)

それにしてもなんだかえらく違いますねぇ
こういう奨励賞がもらえると、たとえ馬が高く売れなくても
その馬が走れば結構なお金が貰えるんですけどねぇ

なんだか牧場が可哀想になってきました(・_・、)


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